• 1097_Shinonomecho_1945

     s-640 Shinonomecho.jpg


     —– * —– * —–

     8月1ヶ月分の予約投稿を済ませた後の八朔異変!
    yamaMath.org で辛うじて再開したのですが,yamaMath.com とは勝手が違うので思うような制御ができていません。
    投稿№が 1080 ⇒ 1097 と不連続です。8月の話題なので9月に書くよりは…と。

     —– * —– * —–

    1.被爆80年の今年,『かつてこのあたりは一面の蓮田だった』との話を再度耳にしました。東雲でのこと。前回「696_「みどり」あれこれ」で用いた「Hiroshima City Map 1945.jpg」(1945年被災状況を記載したアメリカ軍作成の旧広島市の地図)をもう一度参照してみることに。
     先頭図の画像左下に「Koryo Middle School = 宇品の広陵」,右下に「SHIRO-YAMA(城山)= 黄金山」。

     —– * —– * —–

    2.黄金山と五芒星.JPG

     ・パソコン持って行くときは記事原稿の入力や推敲に(Wi-Fiに繋がない),
     ・持っていかないときは図書館で借りた本をもとに納得のための計算など

    の時間の充てていました。背面には五芒星,前方には黄金山を望みます。かつては仁保島だったそうで広島湾の干拓と造成の歴史に思いを馳せることもできます。(黄金山の由来には諸説あるようですが,黄金比とは全くの無関係。)

     s-800_五角形と五芒星・黄金比原論-1.jpg

     —– * —– * —–
    3.四季をうたう―川原信子と教え子たち―
               泉美術館:会期は 8/2 – 10/5。
     s-800_四季をうたう_dm.jpg

    【一服千考】

  • 1080_12sticks_make_35.26度

     —– * —– * —–

     このところずっと「菱形十二面体の第3の星形」について取り組んでいるのですが,いまひとつスッキリしないので離れられないままです。
    恥ずかしながら疑問・不明・失敗など「込込」で書いてみることにします。

     —– * —– * —–

    ① 『多面体木工』で知られた中川宏氏が記事「菱形12面体の星型2種」の中で次のように書いておられます。
     「35.26度」の根拠が何処にあるのかを書いておられませんのでずっと気になったままでいます。

         35.26度_中川宏.JPG

     —– * —– * —–

    ② 「35.26度」でweb検索すると,北緯とかステレオ投影図とかアイソメトリックビューとか…「35.26度」を含んだ結果が並びます(当然か…)。その中に

     消失点の角度 – 数学 – パースフリークス
     http://www.persfreaks.jp/main/math/angle/#google_vignette

    という記事を見つけました。透視図法についての解説のようですが,書いてあることの理解も「第3の星形」に関連しているのかどうかもまだまだこれからのことです。

         35.26度_消失点?.JPG

     —– * —– * —–

    ③(先頭図説明)

      左  :GeoGebra で見つけた「Cuboctahedron Stellations」

      中・右:Fortran Friends で見つけた「Wenninger 46」

      関連を次回以降に予定しています。

     —– * —– * —–

    ④ 「1063_12スティック多面体 – yamaMath」ではエクセルを使って型紙を自作しました。「こんなもんでどうだろう」的な気軽な気持ちでしたが,予想を上回る出来栄えに自分で驚いたほどでした。

     「35.26度」で切った三角柱も同様に目検討で調整しながら作ってみました。
    二匹目の泥鰌(どじょう) とはいきませんでしたが,一つの面だけでも形を整えてみようと無理やり接着を外して抜いたり挿したり…。

         一つの面を揃えると.JPG

    【数学の話題】

  • 1079_幾何学パズル大全

     s-800 A Compendium of Geometric Puzzles.jpg
     —– * —– * —–

    『手でつくる 足であるく』最新の情報に
      ◆「パズルSlot Machine」の解答をアップしました(2025.05.05)
    とあります。その記事の最後に”Coffin”を見つけました。

         AP-ART_Coffin へのリンク.JPG

     早速ダウンロードしてみます。先頭図はその2ページ目で図は
    菱形十二面体の第2の星形。51. Little Superstar と名付けられています。

         ap-art-2018.pdf (10,673 MB : 312 page)

     —– * —– * —–

     75ページには菱形十二面体の第3の星形がふたつ載っています。

    ・50. Superstar

      pdfから英文を取り出して翻訳してみました。

         50. Superstar_Coffin.jpg

    ・50-B. Third Stellation

     (本文翻訳)50-B. 第三のステレーション。スーパースターをパズルのように見せるために、4種類の対照的な木材を使い、棒が「折れている」ように見えないように組み合わせるという案を提案し、その案を著書『幾何学パズルデザイン』に掲載しました。その後、私は他のプロジェクトに手を出してしまったようで、結局1つも作らなかったようです。
    さて、リー・クラスノウが、エキゾチックな木材で美しく作られたパズルを持って、救いの手を差し伸べてくれました。図は配色を示しています。木材はウェンジ、パドーク、ウォルナット、ゼブラウッドのようです。

         50-B. Third Stellation.JPG

    【数学の話題】