• 1083_ApeosPro C810

     

    s-800_FUJIFILM_ApeosPro C810.jpg
     —– * —– * —–

     珍しく月と週が同時に変わった6月の第1週,学校に行くとプリンタが新機種に更新されていました。(書いているのは6月12日,投稿は8月13日の予定です。)

         FUJIFILM プロダクションプリンター ApeosPro C810 (先頭図)
         DTPタイプでは最高機種,本体標準価格は 5,871,000円とあります。
     
     前期種「FX DocuColor 7171 P」が導入されたのは2020年の9月でした。
    ,嬉しくてyamaMathにも

      「341_FX DocuColor 7171 P 導入される! – yamaMath」の記録があります。

     新職員室の増設や定期考査におけるデジタル採点の本格実施などに対応できるようにしたためかと思われます。

     デジタル採点は答案用紙(表裏両面)をスキャンし・パソコン上で採点し・結果を部分カラーで両面印刷し・答案用紙と合わせて返却します。両面スキャンや両面印刷の機能が必要とされるわけです。

     もう一つ大きく変わったことの一つに,生徒配布用の用紙が長く使われてきた”ザラシ”更紙 (ざらがみ)からコピー用紙になったことがあります。カラーも映え印刷も容易になり,私の意識からすると定期考査のデジタル採点結果印刷以外に,生徒用の授業プリントのマスプリの自主規制レベルをもう少し上げてもいいかな…というところです。

     —– * —– * —–

         ホーム画面.JPG

    ・ip-adress の設定など不要で,機種を選んでインストールするだけの簡単なものでした。スキャン結果のボックス保存なども既に割り当てられており各ユーザーは
     「何もしなくても使える」 ようになっていました。

     —– * —– * —–

         ★お気に入りに登録.JPG

    ・新たに登録した「お気に入り」

      1.A4toB4両面定期考査など   2.A4toA3製本印刷…主に多面体関連資料の印刷に使います。
      3.A4toB4_2up

    ・多面体づくりには「B4_手差し・厚紙」を使いますが,こちらはまだ未登録。

    p.s. 後日「B4_手差し・厚紙」設定しました。
      下記画像は設定後の画像と差し替えました。

         C810_お気に入り4設定.JPG

     —– * —– * —–

    更に p.s.

    印刷室には新たに高速ラインインクジェット複合機/プリンター
    EPSON LX-10050M が2台導入されて印刷状況が大幅に改善されました。

    【Tools紹介】

  • 1098_山のかたち・島のかたち

     皿ヶ嶺と怒和島.JPG
     —– * —– * —–

     8月1日にyamaMath.comに「Forbidden」が表示されるようになりました。
    新たに yamaMath.org でとりあえず細いパイプを繋げることとしました。

     .org ドメインに若干の違和感がありましたが…現在では取得制限がなくなり、誰でも取得・利用できるとのことでした。

     7月の終わりに8月の1か月分の予約投稿を済ませていましたが,ご破算になりました。
    このため,記事の内容と公開日のタイムラグを考えて記事の順序を入れ替えたものがあります。投稿番号はもともと書いた順序のままつけていますので,しばらくは連番が崩れたままというか元に戻る9月中旬まではめちゃくちゃです。ご容赦ください。

     —– * —– * —–

    1.(先頭図):100低山 皿ヶ嶺 ・ 元怒和港と俵頭

     参院選の前に思い立って墓参り帰省(十数年ぶり)をしました。

     (図左)は にっぽん百低山(NHK)で紹介された「皿ヶ嶺・愛媛」
         実家から毎日仰ぎ見ていた山の姿とほぼ同じです。よく登りました。
         低山とよばれてしまいましたが,私が登っていた上林バス停からの
         道は随分と急峻でまた標高差がありました。

     (図右)は 元怒和港に着岸直前のフェリー「神和」から俵頭を望んでいます。
         (「たあらんとう」と呼ばれていました)帰省時に私が撮影しました。
         各港,フェリーの入港案内は「白いかおりの島へ(坂本冬美)」が
         大きな音で流れます。
         
     —– * —– * —–

    2.ふるさとのナマコの採れぬ海悲し.JPG

     「海の日に寄せて」とする新聞広告で,周防大島のカフェ『日の出丸めでたい』の店主によるものです。7月21日に掲載予定でしたが。参院選のため掲載できなくなってしまいました。
                
     —– * —– * —–

    3.山のかたち・島のかたち

     ・倉橋島の火山から怒和島を見ることができます。中央最も奥にあります。
      s-800 火山から怒和島を望む2.jpg

     ・GoogleEarth で周防大島を探りました。
      広告の写真の撮影場所はおそらくここでしょう。
      googleEarth_日良居.JPG

     ・s-640 今回話題とした場所.jpg

    *倉橋の火山の位置はもう少し右下(「橋」の北あたり)でした。8/11

    【一服千考】

  • 1081_作品画像をなぞってみると

     作品画像をなぞってみると.JPG
     —– * —– * —–

     先頭図の元画像はいずれも「菱形十二面体の星形」とされるものです。

     中:中央の画像は1957年の The Mathematical Gazette に載った
       「菱形十二面体の第3の星形」です。

     左;中川宏氏が三角柱12本で作った星型多面体。
       佐藤郁郎先生は市の紹介記事の中で

        コラム「星と雪月花」に掲げた菱形十二面体の星形化を
        小星形菱形12面体と呼ぶことにすると,これは大星形
        菱形12面体と呼べるものである.前者が四角柱6本で
        構成されるのに対して,後者は三角柱12本で構成される.
       と書いておられます。

     右:幾何学パズル大全にあった Coffin 氏の「Superstar」。

       氏は312ページに及ぶ貴重な資料を無償で公開されています。

     3つの立体が同じものであるとはにわかには分からなかったので,印刷した画像にマーカーで色を付けたり,エクセルに読み込んで多角形でなぞってみたりしました。

     —– * —– * —–

     維基百科の完全星形菱形十二面体の星形図(下図左)をEXCELに読み込んで
    「こんなもんでどうだろう?」と構成を想像しながら型紙を2パーツ作ってみます(下図中央・右)。のりしろは切り出しのときに付けようとの算段です。

         星形図から型紙2つ.JPG

     —– * —– * —–

     余計に付けすぎたのりしろを組み立て中にカットしながらの製作。
    寸法の精度もいまひとつですが何とか形にすることができました。

         菱形十二面体の第3の星形_完成2.JPG

     作成中に居ずまいが似ているような気がすこし…。ちょうど2年前の6月ころに作った「菱形六十面体」を連れてきて一緒に撮影。

         菱形六十面体に挟まれて.JPG

    【数学の話題】