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このところずっと「菱形十二面体の第3の星形」について取り組んでいるのですが,いまひとつスッキリしないので離れられないままです。
恥ずかしながら疑問・不明・失敗など「込込」で書いてみることにします。
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① 『多面体木工』で知られた中川宏氏が記事「菱形12面体の星型2種」の中で次のように書いておられます。
「35.26度」の根拠が何処にあるのかを書いておられませんのでずっと気になったままでいます。
35.26度_中川宏.JPG

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② 「35.26度」でweb検索すると,北緯とかステレオ投影図とかアイソメトリックビューとか…「35.26度」を含んだ結果が並びます(当然か…)。その中に
消失点の角度 – 数学 – パースフリークス
http://www.persfreaks.jp/main/math/angle/#google_vignette
という記事を見つけました。透視図法についての解説のようですが,書いてあることの理解も「第3の星形」に関連しているのかどうかもまだまだこれからのことです。
35.26度_消失点?.JPG

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③(先頭図説明)
左 :GeoGebra で見つけた「Cuboctahedron Stellations」
中・右:Fortran Friends で見つけた「Wenninger 46」
関連を次回以降に予定しています。
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④ 「1063_12スティック多面体 – yamaMath」ではエクセルを使って型紙を自作しました。「こんなもんでどうだろう」的な気軽な気持ちでしたが,予想を上回る出来栄えに自分で驚いたほどでした。
「35.26度」で切った三角柱も同様に目検討で調整しながら作ってみました。
二匹目の泥鰌(どじょう) とはいきませんでしたが,一つの面だけでも形を整えてみようと無理やり接着を外して抜いたり挿したり…。
一つの面を揃えると.JPG

【数学の話題】
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