1102_『六枚の星形正五角形を組み合わせた正ポリリンク』

 5本×6色.JPG
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 日詰明男氏の『スターケージ#5』のことを,宮崎興二先生の『多面体百科』では『六枚の星形正五角形を組み合わせた正ポリリンク』と表現されています。スターケージを作るのは 2004年以来のことですが製作の順序が次第に固まってきました。

  ①大きさや材質を変えてスターケージ#5を3個製作する。

  ②セパタクロウ(二十・十二面体構造)を作る。

  ③六つの交差する五芒星(OrigamiUSA で見つけた折り紙工作)を作る。

 それぞれが難しくまた製作上で解決しなければならない問題点もあります。結構時間もかかりそうで,どれだけ近づけるか分かりませんがやってみるしかなさそうです…。

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 天井に吊るしてあった2004年の作品を下ろします。幅15ミリメートル×長さ510ミリメートルの発泡スチロール。どういう訳でこの幅と長さになったのか記録がありません。吉野杉内装パネリング(9mm×95mm×1900mm)《2800mmでした!》もペンキを塗ってボルトで止めただけだったような…。今回はやや小さめの三分の二サイズを目指します。星が絡み合う…旧作があるとはいえ結構難しいです。

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 完成です。後方は2004年のもの。配色を少し変えています。

  s-400 六つの交差する五芒星_完成.jpg

【数学の話題】