1211_SATの数学スコアから (3)

 s640 スプートニク・ショック.jpg
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 脱線気味ですが次々と関連すると思われることが出てきましたので…

❺ 数学Aの導入時の定番は,ガイダンスとして 「Wolfram Alpha」と「スプートニク・ショック」の話題を扱っていました。

 今年はタイムリーにも「AI」と「アルテミスII」の話題があったので併せて話をすることができました。

(1) 米の数学教育の変化に関する部分:(現在のwikiから)

…新世代の技術者を養成するため、1958年の国家防衛教育法など様々な教育計画が開始された。この中で今日もっとも記憶されている、また注目すべきものは「新数学(New Math)」というカリキュラムである。初等教育における算数教育を根本から改革し集合論や十進法以外の記数法など抽象的な数学的構造を早い年齢から導入してアメリカ人の数学能力向上を目指したものの教育現場に混乱を起こした。…

(2)「AI」に聞いてみます:

 ・{a,b,c}の部分集合は何ですか。
 ・40人の集合の分集合は何個ありますか。

 プリントに載せた問題にも即座に答を返します。

 返答《40人の集合の部分集合は、全部で 1,099,511,627,776 個,1兆995億1162万7776 個 あります。》

プリントに載せた Wolfram Alpha や Mathematica を用いた解き方の提示も過去のものとなっています。

 AI利用は説明だけで,あとで試すよう話しました。次回までに2ページ目の同じタイプの練習問題には「手動で」答えるように指示しました。

1年間の授業の方針を示すのも「ガイダンス」の大切な点です。
 【授業ではパソコンを使わないで,授業プリントとプロジェクターを使って《手で学ぶ》授業を行う】
という告知も忘れずにしておきました。

   改訂版 数学A_№1_a.pdf ( 1,382 KB )

http://yamamath.org/wp-content/uploads/2026/06/改訂版-数学A_№1_a.pdf

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❻ 『下流志向(内田樹)』 初版は2007年か、今は文庫になり書店で山積みにされています。

  下流志向_単行本・文庫本.JPG

 AIによる概要:

 「下流志向」とは、思想家・内田樹の著書『下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち』(講談社)によって広く知られるようになった言葉です。若者が勉強や労働から意図的に「逃走」し、自ら望んで社会的な階層の下位(下流)にとどまろうとする現代の社会傾向や心理を指します。主な特徴として以下の点が挙げられます。学びからの逃走: 「勉強して何になるのか」「何の役に立つのか」と問い、目先の利益にならないことを排除し、知識を得ることを避ける傾向。労働からの逃走: 責任を負うことや過度な競争を嫌い、非正規雇用やフリーターなどの不安定な立場を自ら選択する傾向。「自分らしさ」の誤解: 特別な努力をして他者と競い合う「上昇志向」を否定し、「今のありのままの自分でいること」を最優先する結果、能力の向上や社会的な成長を放棄してしまうこと。

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❼ 「AIと雇用」について何本かのレポートを目にしました。

  (1)ai 失業 米 で 現実 に – Google 検索.pdf
  (2)AIは仕事を奪うのか _ 一般財団法人 日本経済研究所.pdf
  (3)AI発展がZ世代の雇用構造に及ぼす影響_202512j.pdf

❽ 映画『エリン・ブロコビッチ』と『ハミングバード・プロジェクト』

 DVDを借りようと考えて書店員さんに検索をしてもらったのですが,既に置いていないとのこと。動画や音楽の視聴が『配信』に移行していることを実感させられる出来事でした。

  『エリン・ブロコビッチ』と『ハミングバード・プロジェクト』.JPG

【p.s.】

 「データセンターと環境問題」や「ペリカン文書」などのことが念頭にありました。半ばあきらめかけていた一週間ほどあと偶然に,BSで放送されていた『エリン・ブロコビッチ』を視聴することができました。

【数学の話題】