1138_長方形の紙から

 カラー口絵.JPG
 —– * —– * —–

「実験数学読本❸(矢崎成俊 著)」の第8章は

  1.正方形の紙から「フジュモトキューブ」をつくろう

  2.長方形の紙から「もの入れ」をつくろう

というの構成になっています。

 先頭図の左半分は1.のフジモトキューブの作り方を説明したもので本の口絵にあるカラー写真の1ページ分です。右半分は2分の1ページ分の写真を回転して拡大したもので,2.で作った「もの入れ」に「メビウスの二重帯など」を入れたものです。(B6をB5にした=√2倍≒141%拡大したことになります。)

 —– * —– * —–

 下の図は第8章の2.「もの入れ」の作り方を説明したものです。

  s-640#実験数学読本3フジュモトキューブともの入れ_5p-4.jpg

 —– * —– * —–

 本を見ながら作っていて,自宅にたくさん作り置きしてある『キッチン紙箱』と同じではないかと感じました。キッチンポリと組み合わせて毎日使うものです。

 【作った両羽が開かないように,羽根の内側に留め(返し)を作っている】という違いがあるけれど基本的に同じであることが分かりました。何度も作って作り方をマスターしました。ひとつの箱に畳んだ35個の箱を詰めて「1セット」完成という具合です。予備は何十セットも備蓄しています。材料は生協の広告ビラの束。

  紙の箱の作り方をマスター.JPG

【数学の話題】